なでしこJAPANフィーバーに沸く中、角界では1人の力士が引退しました。
魁皇関。
少年時代から怪力で有名で、スチール缶を片手で潰して片づけたり、握力計を壊してしまったことも…(笑)。
中卒後、力士となってからもその怪力ぶりを生かして、大関に。
実は同期には若貴や曙がおり、「昭和の力士」なんです。
彼らには後れを取るものの、大関在位最多の65場所、1047勝の幕内最多勝利。幕内5回の優勝。
強さだけでなく、温厚な人柄で、「気は優しいけど力持ち、真面目で努力家、潔い」という、正に相撲取りの理想の姿。
地元でも愛され、九州では「かいおう」という名前の特急も走ってます。JRからそういう話があった時、別に名声を得たいというのでなく、「それで地元の方が喜んでくれるなら」という理由で快諾したそうです。
体格や身体能力で優れる海外出身の力士が上位を占める中、強さだけでなく、「愛される力士」だった魁皇関。
近年は特に下半身の怪我が深刻で、取り組みを見ていても全然踏ん張りが効いていないというのは、素人の僕の目にも明らかでした。その中で、あの千代の富士を超える1047勝の大記録を打ち立てた。今場所は同じ九州出身の琴奨菊が台頭しています。「もう駄目だろう」という声も多い中、ファンの誰もが期待した記録の達成、同郷の琴奨菊の台頭が引退を決めさせたのかな…。
本当にお疲れ様でした、と言いたいですね。
そして今後、「浅香山」親方として第2の「魁皇」を育ててほしいですね。
魁皇関。
少年時代から怪力で有名で、スチール缶を片手で潰して片づけたり、握力計を壊してしまったことも…(笑)。
中卒後、力士となってからもその怪力ぶりを生かして、大関に。
実は同期には若貴や曙がおり、「昭和の力士」なんです。
彼らには後れを取るものの、大関在位最多の65場所、1047勝の幕内最多勝利。幕内5回の優勝。
強さだけでなく、温厚な人柄で、「気は優しいけど力持ち、真面目で努力家、潔い」という、正に相撲取りの理想の姿。
地元でも愛され、九州では「かいおう」という名前の特急も走ってます。JRからそういう話があった時、別に名声を得たいというのでなく、「それで地元の方が喜んでくれるなら」という理由で快諾したそうです。
体格や身体能力で優れる海外出身の力士が上位を占める中、強さだけでなく、「愛される力士」だった魁皇関。
近年は特に下半身の怪我が深刻で、取り組みを見ていても全然踏ん張りが効いていないというのは、素人の僕の目にも明らかでした。その中で、あの千代の富士を超える1047勝の大記録を打ち立てた。今場所は同じ九州出身の琴奨菊が台頭しています。「もう駄目だろう」という声も多い中、ファンの誰もが期待した記録の達成、同郷の琴奨菊の台頭が引退を決めさせたのかな…。
本当にお疲れ様でした、と言いたいですね。
そして今後、「浅香山」親方として第2の「魁皇」を育ててほしいですね。